1945年創立（子苑会）。歴史と伝統、そして未来への希望あふれる幼稚園、岐阜県各務原市の幼稚園「子苑第一幼稚園」は、仲間と楽しく遊び、明るく頑張る子を育みます。

６日、年長さんの縄跳び大会を行いました。
前日の雨もすっかり上がり、この日は絶好の大会日和。


目標は、前跳び　　１分４０秒
　　　　　 後ろ跳び　１分３０秒
　　　　　 片足跳び　　　 ３０秒
これらをクリアできれば、憧れの賞状がもらえます。


緊張の中で始まった大会・・・
「練習はウソをつかない」
と言います。
いつもよりたくさん跳べたお友達が半分くらいいました。


練習を頑張ったから、本番でも跳べたんだね。
お友達の応援もパワーをくれたね。
抱き合って喜ぶ子もいました。


その日午後、表彰式を行いました。
たくさんのお友達が賞状をもらいました。
この日は、「コパンスイミングレッスン」に皆勤のお友達も表彰しました。
よく頑張りましたね！おめでとう！


思うような記録が残せなかったお友達もがっかりすることはありません。
大会が終わっても、縄跳びあそびは続きます。
目標がクリアできたら、賞状をもらってね。

卒園を間近に控えた年長さんが交通安全教室で、園の周辺道路を歩きました。
１年生になると、登校は通学班の高学年の子が連れて行ってくれます。
でも、下校は一人になることがあります。
自分で判断して、安全に道路を渡らなければなりません。
そのための訓練をこの時期に行っています。

横断歩道では、たとえ青信号でも安心できません。
ちゃんと車が止まるのを確認しなければなりません。
ドライバーとのアイコンタクトが重要です。


「右よし、左よし、右よし」
そして、トライバーに向かって、
「ありがとう！」


子ども達は、繰り返し練習しました。
「子苑のよい子は飛出しをしません！」
最後は、みんなで交通安全宣言を唱えました。

ご指導くださった、市交通安全協議会のみなさんありがとうございました。
お手伝いの母苑会役員さん、学級委員さん、ありがとうございました。

近くの畑では、桃の花が美しく咲いていました。



 

２月２８日、今年のひな祭りは、東海地方で活躍中のアーティストに演奏していただきました。
「ムルティ・パーカッション・アンサンブル」の皆さんです。
マリンバは、安達さんと臼井さんがマレット（バチ）を左右の手に２本ずつ、計４本持って巧みに演奏。
パーカッションは長谷川さんがエジプトやアフリカの太鼓を叩きました。
箱のような楽器の音を聞き、
「ジャングルみたい…。」
とつぶやく子がいました。

左右のマレットで、それぞれ違う曲を演奏したり、クイズがあったり、おなじみのトトロの曲を一緒に歌ったり…
楽しいイベントになりました。


母苑会からは、かわいい動物の砂糖菓子の乗ったショートケーキのプレゼントがありました。
とてもおいしかったです。
ありがとうございました。
 

21日、子ども音楽会に、年長さんが招待され、ぎふ清流文化プラザに出かけました。
会場で、まず子ども達を出迎えてくれたのは、「ミナモ」でした。

ステージは、清水千華（しみず　ちか）さんのボーカル・キーボード、
木全希巨人（きまた　きみひと）さんのベースをバックに
杉山三四郎（すぎやま　さんしろう）さんの歌とギター演奏でした。


スクリーンに映し出された絵本のスライドショーに、杉山さんの歌が8曲。


子ども達は、手拍子を打ったり、合いの手を入れたりしてノリノリ。
愉快な歌詞や節回しに笑いこけてばかり。


1時間のライブはあっという間に終了。
帰りには、杉山さんにＣＤをプレゼントされ、サインもいただきました。


杉山さん、清水さん、木全さん、ありがとうございました。
とっても楽しかったです。
 

茶の湯とは　ただ湯を沸かし　茶を点てて
　　　飲むばかりなるものと　知るべし

これは、わび茶を完成し、茶聖とも称された千利休の言葉です。
20日、年長さんが、今年度3回目のお点前体験をしました。


茶筅を使ってお抹茶を泡立てるのは至難の業ですが、子ども達は果敢に挑戦しました。


「あ、音がする…」
姿勢を正して、亭主のお点前を静かに待っていると、かすかな音まで聞こえてくるんですね。


大胆さと繊細さ。
子ども達は、利休の茶の世界にしばし浸りました。

1年間、お点前をやさしくご指導くださった、山口先生、武田先生、ありがとうございました。
お手伝いくださった、まごまごサークルの皆さん、ありがとうございました。